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2012年インターネット証券ランキング   2012/07/30

【評価基準について】
  • 評価は株式会社ストック・リサーチ独自の評価基準に基づいています。
  • コスト・サービス・商品・機能・サポートの5項目を中心に証券会社を評価しています。
  • ランキングは総合ランキングと投資家のタイプ別に作成しています。
  • ポイントは10点満点です。

 1.総合ランキング  2.積極投資派ランキング
 3.コスト重視派ランキング  4.海外分散投資派派ランキング


 総合積極投資派コスト重視派海外分散投資派総評
1.総合ランキング

<評価のポイント>

コスト、品揃え、投資情報、機能(注文種類、入出金など)、サイト(ログイン前含む)の見やすさ・使いやすさ、サポート(サイト内のヘルプ機能やメール・電話での問い合わせ対応)等を総合的に評価している。


順位 証券会社 URL ポイント
1 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 9.6
2 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 9.4
3 カブドットコム証券 http://www.kabu.com/ 8.9
4 GMOクリック証券 https://www.click-sec.com/ 8.7
5 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 8.6
6 岡三オンライン証券 http://www.okasan-online.co.jp/ 8.5
7 内藤証券 http://www.naito-sec.co.jp/ 8.0
7 松井証券 http://www.matsui.co.jp/ 8.0
9 野村証券(野村ネット&コール) https://trading.nomura.co.jp/oms 7.7
10 安藤証券 http://www.ando-sec.co.jp/ 7.3

 

上位3位の特徴・評価のポイント
1位 SBI証券 今回も、積極投資派、海外分散投資派1位、コスト重視派6位とすべてのカテゴリーでランキングに入った。豊富な品揃え、信用取引口座の開設で無料で利用できる取引ツール、入出金サービス、Web上の取引画面・口座管理画面の使いやすさなど全体のサービスレベルが高くかつ手数料も安いという総合力の高さで1位となった。住信SBIネット銀行との提携により入金手続なしで売買代金に充当できるサービスや外国株や外国債券の取り扱いなど特徴的なサービスも評価できる。
2位 楽天証券 楽天証券も全カテゴリーでランキングに入り総合でも2位となった。すべてのカテゴリーにおいて、1位のSBIと僅差での2位であり、サービスレベル全体の高さはトップクラス。楽天証券のメインサイトと位置づけてもよい取引・情報ツールの「マーケットスピード」は信用取引口座の開設により無料で利用でき、マーケットスピード内では日経テレコンも利用できるなど情報量が豊富。外貨入出金や夜間の為替取引も可能な外貨関連サービスも高く評価された。
3位 カブドットコム証券 一般信用取引は売建も可能で、先物・オプションの品揃えが最も多い。貸株サービスも提供している。また注文方法の種類もトップクラスなど他社にはあまり見られない品揃え・機能が特徴。別途取引ツールをダウンロードすることなく、WEB上でチャート分析や複数銘柄のリアルタイム板情報が見られるようになっている点も評価された。8月より建玉の額による信用取引手数料の無料化や金利の引き下げなど、積極・高額投資派向けにサービスを拡充する。


 総合積極投資派コスト重視派海外分散投資派総評
2.積極投資派ランキング

<評価のポイント>

信用、先物・オプション取引などのハイリスク商品のバリエーションや外国株式の取り扱い、これらの取引コスト、デイトレーダーなど売買頻度が高い投資家向けの料金体系の有無、投資情報・取引ツールの提供(自動更新型のリアルタイム株価情報など)、逆指値注文や反対売買、自動売買など注文方法のバリエーションを中心に評価した。


順位 証券会社 URL ポイント
1 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 9.6
2 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 9.5
3 GMOクリック証券 https://www.click-sec.com/ 9.4
4 カブドットコム証券 http://www.kabu.com/ 9.0
5 岡三オンライン証券 http://www.okasan-online.co.jp/ 8.9
6 松井証券 http://www.matsui.co.jp/ 8.4
7 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 8.3
8 岩井コスモ証券 http://www.iwaicosmo.co.jp/ 8.2
9 野村証券(野村ネット&コール) https://trading.nomura.co.jp/oms 8.0
10 安藤証券 http://www.ando-sec.co.jp/ 7.8

 

上位3位の特徴・評価のポイント
1位 SBI証券 TOPIXや有価証券オプションなども扱う先物・オプションの品揃え、一般信用取引の取り扱いや外国株のバリエーションなど積極投資派向け商品の充実度はトップクラス。投資情報ツールの「HYPER SBI」は信用取引口座の開設により無料で利用できる。コストランキングでも6位に入る手数料の安さや、即時出金も可能でリアルタイム入金可能な銀行数も9行と多いことも評価された。
2位 楽天証券 先物・オプション、一般信用取引、外国株の品揃えなど商品のバリエーションが豊富。取引ツールのマーケットスピードは信用取引口座の開設や口座残高によっても無料で利用できる。定額手数料は、日計りの片道手数料が無料となるため、少額のデイトレーダーには最低水準の手数料となる。夜間でもリアルタイムの為替取引が可能な外貨サービスも評価された。8/6から一般信用取引サービスを拡充し弁済期限が無期限となる。
3位 GMOクリック証券 手数料の安さと、無料で利用できる取引ツールの豊富さ、サイトの見やすさ・使いやすさが高く評価された。取引ツールは機能の豊富さや取引スピード、画面のシンプルさなど重視したい機能によって好みのツールを選べるようになっている。外国株は扱っていないもの先物・オプション、一般信用など積極投資派向けの商品はほぼカバーしている。

 


 総合積極投資派コスト重視派海外分散投資派総評
 3.コスト重視派ランキング

<評価のポイント>

取引ごとに支払う株式売買委託手数料体系(現物、信用)を中心に、定額手数料や入金時の振込手数料が無料となる金融機関数なども考慮に入れて評価した。


順位 証券会社 URL ポイント
1 ライブスター証券 http://www.live-sec.co.jp 9.7
2 安藤証券 http://www.ando-sec.co.jp/ 9.3
3 GMOクリック証券 https://www.click-sec.com/ 9.2
4 岡三オンライン証券 http://www.okasan-online.co.jp/ 8.8
5 むさし証券 http://www.treasurenet.jp/ 8.7
6 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 8.6
7 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 8.4
8 立花証券 http://www.e-shiten.jp/ 8.2
9 内藤証券 http://www.naito-sec.co.jp/ 7.9
10 証券ジャパン http://www.secjp.co.jp/net/ 7.6

上位3社の特徴・評価のポイント
1位 ライブスター証券 現物手数料は20〜100万円以下で最安値(20万円:105円、50万円:189円、100万円:357円)。信用手数料も300万円まで84円、300万円超は無料と(完全無料の証券会社を除いて)最安値。価格帯により急激な高低差がないため、金額を気にせず取引できるのが特徴。
2位 安藤証券 7/17に手数料を大幅に引き下げ、信用手数料は一律105円に。現物手数料は約定代金20万円以下105円、50万円まで315円。150万円超は945円と高額取引においても安く、約定代金1000万円では最安値となる。
3位 GMOクリック証券 現物手数料は約定代金100万円までは2位の安藤証券と同額で20万円以下105円、50万円まで315円、100万円525円。信用手数料は1位のライブスターに続く安さで500万円まで100円、500万円超は無料。ただし、現物200万円以上の価格帯で2位の安藤証券と差がつき3位となった。

 総合積極投資派コスト重視派海外分散投資派総評
4.海外分散投資派

<評価のポイント>

最近の海外分散投資の広がりを受け、外国株や外国債券の取り扱いとバリエーション、外貨建てMMFの取り扱い、投資情報の充実度などを評価した。


順位 証券会社 URL ポイント
1 SBI証券 http://www.sbisec.co.jp/ 9.2
2 楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp/ 9.1
3 マネックス証券 http://www.monex.co.jp/ 8.4
4 SMBC日興証券 http://www.smbcnikko.co.jp/index.html 8.0
5 大和証券 http://www.daiwa.co.jp/ 7.9
6 アイザワ証券 http://www.aizawa.co.jp/ 7.8
7 東洋証券 http://www.toyo-sec.co.jp/index.html 7.3
8 内藤証券 http://www.naito-sec.co.jp/ 7.0
9 カブドットコム証券 http://www.kabu.com/ 6.9
10 エイチ・エス証券 http://www.hs-sec.co.jp/ 6.8

上位3位の特徴・評価のポイント
1位 SBI証券 米国株・香港株だけでなく、韓国、ロシア、インドネシア、ベトナム株も扱うなど外国株の種類はトップクラス。さらに、米国株も1000銘柄超、香港株も1300銘柄超、その他の外国株も合計で約750銘柄と銘柄数も豊富。取り扱う外国株すべて外貨決済が可能となっており、取引の都度為替手数料が発生しない点も便利。新発・既発の外貨建債券も扱う。投資まで預け入れている外貨や、外貨で受け取った配当・利金などを効率よく運用できる外貨建てMMFもネット証券で最多の6通貨。海外投資におけるサービスを幅広くカバーしているといえる。
2位 楽天証券 楽天証券も、米国株・香港株だけでなく、アセアン株としてシンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア株も扱うなど外国株の種類はトップクラス。また、7/25より米国株の銘柄数を大幅に拡大し約1160銘柄となった。香港株は425銘柄、その他の外国株も合計で200銘柄を超える品揃え。外貨建債券も扱い、外貨建てMMFもネット証券で最多の6通貨。米ドルについては、夜間でもリアルタイムの為替取引が可能で、外貨での入金も取り扱うなど決済関連のサービスが充実。
3位 マネックス証券 香港株、米国株、外国債券、3通貨の外貨建てMMFなどを扱う。香港株は上場銘柄ほぼすべてを網羅する一方、米国株は約170銘柄とまだ少ない。外貨建てMMFの取り扱いのないニュージーランドドル、南アフリカランド、トルコリラ、人民元においても外貨決済が可能。

 総合積極投資派コスト重視派長期資産形成派総評
総     評

 今回のランキングは、2012年7月20日までに実施、または改定・開始が発表されたサービス内容を反映したものとなっている。

 このランキングは、証券会社で提供するサービスのうち何を重視するかというユーザーのタイプ別に、「積極投資派」「コスト重視派」「海外分散投資派」の3つのランキングと、これら3つのカテゴリーを総合し、これらのカテゴリーで評価項目に入っていないサービスも含めて評価した総合ランキングで構成されている。「海外分散投資派」は最近の海外分散投資の広がりを受け、これまでの「長期投資派」に代えて新設したカテゴリーである。
 「積極投資派」は、ハイリスク商品のバリエーションや、外国株式の取り扱いとコスト、デイトレーダーなど売買頻度が高い投資家向けの料金体系の有無、投資情報・取引ツールの提供、注文方法のバリエーションを中心に評価した。
「コスト重視派」は株取引の売買手数料を評価している。特に取引ごとに支払う株式売買委託手数料体系を中心に、定額手数料や入金時の振込手数料が無料となる金融機関数なども考慮に入れて評価した。
「海外分散投資派」は外国株や外国債券の取り扱いを中心として、外貨決済の利便性や待機資金の運用の観点から外貨建てMMFの取り扱い・種類などを評価している。
以上、これら3つのカテゴリーで評価したサービスに、全体的な品揃えや、サイトの見やすさ・使いやすさ、サポート機能などを加えて総合ランキングを出している。

 評価対象は、インターネットで現物・信用取引ができる証券会社で、今回は29社30サービス(※)が対象となっている。

(※)野村證券については、野村ホームトレードと旧ジョインベスト証券のサービスを引き継いだ野村ネット&コールの2種類を対象としたため29社30サービスとした。

 今回は、総合、積極投資、海外分散投資の3カテゴリーにおいて、1位SBI証券、2位楽天証券となった。さらにこの2社はコストランキングにおいてもそれぞれ6位・7位と全カテゴリーで10位以内に入っている。また、マネックス証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、岡三オンライン証券が3部門で10位以内に入るなど、「ネット専業」証券のサービスレベルの高さが表れたランキングとなった。

 積極投資派ランキングは、まずコストが安く一般信用、先物、オプション、CFDなどの品揃えが豊富でデイトレードに役立つ投資情報ツールが無料(または条件付無料であっても容易に条件満たせる場合)で利用できる証券会社が上位を占め、注文方法のバリエーションがトップクラス、他社にない商品や決済サービスがあるなど特徴のある証券会社が続く結果となった。1〜3位のSBI証券、楽天証券、GMOクリック証券、5位の岡三オンライン証券などはコスト・品揃え・情報のバランスがよいタイプ、4位のカブドットコム証券、6位の松井証券、7位のマネックス証券は特徴あるサービスでポイントを獲得したタイプである。カブドットコムは先物・オプション取引の品揃えはネット証券中トップであり、注文方法の多彩さにおいても同社とマネックスが最も多い。さらにマネックスは無料で提供する投資情報ツールの種類が豊富だ。松井証券は他社にはない即時決済サービスを提供している。
ただし、バランス型の証券会社は注文方法のバリエーションが少なめ、特徴型はコストが高めとなっており、もう一段サービス拡充を求めたいところだ。

 コストランキングは、前述の通りサービス全体のバランスよりもコストの安さを全面的に押し出す証券会社が数多く入っている。1位のライブスター、5位のむさしなどがこのタイプでありコストランキングの常連である。今回はここに安藤証券が加わった。7月の手数料の引き下げによるもので、価格帯によらず安いが特に500万円・1000万円などの高額取引において有利な手数料体系となっている。このような証券会社が上位を占める中、ネット専業のGMOクリックが3位と健闘している。信用取引500万円以上など価格帯によってはトップの安さになる。またネット専業では4位に岡三オンライン、6位にSBI、7位に楽天が入っている。

海外分散投資派ランキングでは、SBIと楽天が1位・2位となったが、外国株や外国債券、外貨建てMMFを幅広く扱うのはこの2社のみといってよく、サービスレベルは3位以下を大きく引き離している。両社とも、米国株や香港株のほかに、4カ国の株式を扱う。特に米国株は1000銘柄を超える品揃えである。投資前・後の外貨も運用できる外貨建てMMFの通貨バリエーションも6通貨とトップの品揃えである。続いてマネックス証券が香港株、米国株、外国債券、3通貨の外貨建てMMFを扱い3位となったが、まだ米国株の銘柄数は少なめだ。4位以下は、香港株と外債、5通貨の外貨建てMMFを扱うSMBC日興証券や大和証券、香港・上海・深センなどの中国株と東南アジア株全般を扱うアイザワ証券が続いた。外国債券や香港株を扱う証券会社は多いものの、まだ取扱商品のバリエーションが少ない分野ともいえ、今後サービスの拡充が求められる。



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